ビブラートはいかに自然に聞こえるかが大事

フルートの音色の中に含まれる、ビブラートほどその吹く人のセンスが現れるものはないかも知れませんね。

ビブラートはどうやってかけるのですか?という質問を耳にしますが、もともとビブラートは自然に歌おうとする心から出てくるもの。

こういう心から表現したいという歌い方もありますね。

テクニックに走ってしまうと、ちりめんビブラートと言ってヤギの鳴き声のように細かいビブラートになってしまったりします。

正確には、のどか胸の筋肉を使ってビブラートをかけているのだろうと思われてますが、その自然なビブラートを作るためには腹式を使って犬が夏の暑いときにハハハとお腹で圧をかけるように、音を出していきます。

様々なビブラートに関する本の中では、一般的には緩やかな浅いビブラートが上品で好まれるとい言われています。

どちらにせよ、本当にゆるやかなものから、深みがあって早いビブラートまでいろんな種類の速さをきちんとコントロールして出せるようにするのがベストですね。

またバイオリンやチェロなどの弦楽器の演奏を聴いて、ビブラートの勉強することもできます。

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